茨城・奥久慈 / 初原園

この土地で育て、
自らの手で、味をつくる。

奥久慈の茶葉の魅力を、
甘みと香りを楽しむ和紅茶へ。

奥久慈初原園は、茨城県大子町の初原(はつはら)で、 茶葉の栽培から製茶まで自ら手がける茶園です。 自宅の周囲に広がる茶畑でやぶきたを育て、 一番茶は緑茶に、夏に摘む二番茶は和紅茶に仕上げています。

私たちが今、力を入れているのは和紅茶づくり。 長年の製茶経験を生かし、摘み取りの時期や 萎凋(いちょう)と呼ばれる、茶葉をしおれさせる工程を 見極めながら、えぐみを抑え、 茶葉本来の甘みと香りを引き出すことを目指しています。

育てるだけでなく、製造・加工まで向き合うこと。 その技術を生かした和紅茶パウダーづくりにも取り組み、 この土地のお茶の楽しみ方を広げています。

「初原園」という名前に込めた思い

初原は、私たちの茶畑がある地域の名前です。 この土地で育てたお茶を、その産地とともに 知っていただきたい。その思いから「初原園」と名付けました。

茨城県大子町初原に広がる初原園の茶畑
私たちのお茶づくりが始まる場所、初原の茶畑。

初原園の歩み

初原で重ねてきた、
お茶づくりの歩み。

家に残る古い記録から、今の和紅茶づくりへ。

初原園の家には、宝暦年間の古い書類が残っています。 そのことから、私たちはこの土地で長い歴史を重ねてきた 家であると考えています。

この地域のお茶が「保内郷の茶」と呼ばれていた頃から、 代々、茶を育て、手製のお茶づくりを続けてきたのではないか。 そうした家の歩みを思いながら、今も初原の茶畑と向き合っています。 茶の栽培を始めた正確な年代は、明らかになっていません。

約60年前

やぶきたを植え、育てる

約60年前に植えられたやぶきた種を、 今も大切に育てています。 この茶畑が、初原園の緑茶と和紅茶の原点です。

約50年前

本格的な緑茶の加工へ

本格的な緑茶の加工を始め、 茶葉を育てるだけでなく、製茶にも取り組んできました。 長年のお茶づくりが、現在の味づくりの土台になっています。

約38年前

和紅茶づくりへの取り組み

和紅茶の製造を始め、緑茶とは異なる 茶葉の味わいを引き出すことに取り組んできました。 1989年には、その取り組みが新聞でも紹介されています。

現在

経験を生かし、新しい一服へ

一番茶を緑茶に、二番茶を和紅茶に。 和紅茶の甘みと香りを引き出す工夫を重ねながら、 粉末加工の技術を生かした和紅茶パウダーの 先行販売にも取り組んでいます。

※「約○年前」は、2026年のヒアリング回答に基づく目安です。

和紅茶づくりへの思い

この茶葉の持ち味を、
一杯の和紅茶に。

やぶきたの甘みと香りを、引き出したい。

初原園が目指すのは、えぐみが少なく、 茶葉本来の甘みと味わい、香りを楽しめる和紅茶です。 カップに注いだ紅茶の美しい色も、 大切にしているもののひとつです。

夏の強い日差しを受けて育つ二番茶。 その茶葉の持ち味を生かすために、 摘み取りの時期と、摘んだ茶葉をしおれさせる 萎凋(いちょう)の工程を見極めています。 育てた茶葉をどう仕上げるか。 そこに、私たちの味づくりがあります。

お茶づくりは、天候に左右される仕事です。 収穫の難しさもありますが、 仕上がったお茶を味わうことが、 つくり手としての楽しみになっています。 長く飲み続けてくださるお客様の存在も、 日々のお茶づくりを支えています。

初原の茶畑で育つ茶葉の魅力を、
奥久慈の和紅茶として届けていく。
その思いを、一杯ずつにつなげていきます。

初原園の製茶・加工技術

栽培から、製茶・加工まで。
茶葉の可能性を、自らの手で。

育てた茶葉をどう仕上げ、どう楽しんでいただくか。
製茶と加工の技術が、初原園のお茶づくりを支えています。

初原園の製茶設備と作業風景
茶畑から製茶、加工へ。自ら手がけるお茶づくり。

茶葉を知り、味をつくる

自園の茶葉を育て、収穫し、製茶する。 茶畑での育ち具合から、摘んだ後の状態まで向き合い、 茶葉の持ち味を引き出すことを大切にしています。 栽培と製茶の両方を担うことが、味づくりの土台です。

仕上がりまで、自ら手がける

和紅茶づくりには、茶葉をしおれさせる萎凋(いちょう)、 茶葉を揉む揉捻(じゅうねん)、発酵、乾燥という工程があります。 長年の製茶経験を生かし、一連の工程を通して 目指す味わいへと仕上げていきます。

粉末加工で、楽しみ方を広げる

乾燥・粉末加工の技術を生かし、 自園の和紅茶の茶葉を丸ごと粉末に。 茶葉そのものを使う、新しい楽しみ方につなげています。 和紅茶パウダーは、現在先行販売を行っています。

育てる技術と、味をつくる技術。
その両方を生かして、和紅茶の可能性を広げていきます。

初原園でお茶づくりに取り組む父と息子
日々の仕事を通して、経験を次の世代へ。

人と技術をつなぐ

父から息子へ、
つなぐお茶づくり。

茶畑を守ること。
味をつくる技術を、受け継ぐこと。

初原園のお茶づくりを担ってきた父。 茶畑の手入れから収穫、製茶、粉末加工まで、 長年の仕事のなかで経験を積み重ねてきました。 その技術を、息子へとつないでいきます。

茶葉の育ち具合を見て、摘む時期を考える。 摘んだ茶葉の状態を見ながら、製茶を進める。 一つひとつの判断を、日々の作業を通して学び、 これからのお茶づくりに生かしていきます。

受け継いだ技術を土台に、和紅茶の味づくりや、 茶葉を丸ごと使うパウダーにも取り組む。 続けてきた仕事を大切にしながら、 新しい楽しみ方へ挑戦していきます。

この土地で、お茶をつくり続けるために。
茶畑と技術を、次の世代へつないでいきます。

Instagram「奥久慈一服」で日々の様子を見る

茶園のご案内

茶園概要

茶園名
奥久慈初原園
代表者
藤田 健
所在地
〒319-3542
茨城県久慈郡大子町初原1727-1
電話番号
0295-78-0238
メールアドレス
michiyo.fujita@okukuji-farm.com
主な取り組み
茶葉の栽培、緑茶・和紅茶の製造、
和紅茶パウダーの製造・販売

和紅茶のご購入や取材などのご相談は、
お問い合わせフォームからも承っています。

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